静岡市用宗沖で捕れたシラスから採取した酵母と、沼津市戸田沖で捕れたトンガリヒゲから採取した乳酸菌をもとに研究・選別を繰り返し、ビール造りに最適な菌として選ばれた新種の酵母と乳酸菌で醸造されたサワーエール。
静岡の深海の不思議を詰め込んだサワーエールがリリース!
今回は、日頃から技術面で様々なサポートをして頂いている沼津技術支援センターとの共同研究で、静岡の海から採取された独自の酵母と乳酸菌を使ったサワーエールを作りました。
静岡県沖の深海に住む生物に付着していた様々な菌を採取し、研究・選別を繰り返して、ビールづくりに最適な乳酸菌と酵母が選び出されました。
酵母は、静岡市用宗沖で捕れたシラスから採取した「NMY-9」(Saccharomyces cerevisiae)。
乳酸菌は、沼津市戸田沖で捕れたトンガリヒゲから採取した「SUG-0126」(Lactobacillus plantarum)。
いずれも新種の菌です。特に乳酸菌「SUG-0126」は、お酢などに含まれる酢酸系の香りが特徴的。酸味が強くユニークな香りですが、仕上がったサワーエールの中でこの酸味がいいアクセントになっています。
チャレンジングな取り組みでしたが、リパブリューらしいおいしいサワーエールになりました!