SNOW MONKEY BEER LIVE を機に生まれた「SNOW MONKEY IPA」の別バージョン。今作は、Hopdelic IPAをイメージしてそのヘイジーバージョンとして醸造された。ホップには、Hopdelicでつかった品種にもう一つ加えたNZの3種に、アメリカの2種、そして自家栽培のカスケードをたっぷりと使用。パッションフルーツや、はっさく、白ぶどうなんかを感じる華やかさと、甘やかでありながらも、より軽やかでドライな飲み口。
第二の SNOW MONKEY IPA、今年も発売です。
もはや、なんでこの名前なんだろうかと思うくらいですが、あの SNOW MONKEY BEER LIVE を機に生まれた 特別なIPA、
今年も黒ラベルの他に、もう1バージョン。
去年は青ラベルでしたが、今年頭にリリースした Hopdelic IPA がいい感じにできたので、そのイメージのヘイジー版をつくっちゃいました。
6.0%、IBU19.5。
Low Color Maris Otter と ピルスナーモルトに小麦を加えたボディは、明るいブロンドで、軽めのにごり。
Hopdelic でつかった品種にもう一つ加えた NZ の3種に、アメリカの2種、そして自家栽培のカスケードたっぷりで仕上げました。
こちらは、色通りの黄色い味わい。
甘やかでありながらも、より軽やかでドライな飲み味。
パッションフルーツや、はっさく、白ぶどうなんかを感じる華やかさは、黒ラベルの方とははっきり違います。
苦味の設定もやや抑えめで、ごくごくいける感じ。
West Coast スタイルのクリアさはないですが、その分柔らかな感じで、かなりいい仕上がりになったかと思っています。
毎度書いていますが、どちらも、いわゆる一般的なヘイジーIPAのイメージからすると、
「苦い」
って、いわれるんだろうなと思います。
ですから、こういうスタイルに、
「うわぁ、甘くて美味しい!」
というものをお求めの方には、おすすめしません。
「これはヘイジーIPA じゃない!」なんて言われてもねぇ...
そもそも日本で最初の ヘイジーIPAのひとつだったりもします。
目指すは「最良の食中酒」。
一杯で十分というよりは、何杯でも飲んでいただきたいし、ばっちり食中酒としてもお楽しみいただけると思います。
大量のホップをつかっていますが、ぼくらのポリシー的に、価格的にもがんばっているつもり。
「コスパ」をほめてもらえる一方で、高いものの方が価値があるって思われてる様な風潮は気になります。
高くするのは簡単だけどね。
価格抜きでも評価してほしいと思ってます。
こちらも 2バッチ分と、たっぷりとご用意しました。
同時発売の 黒ラベルとの飲みくらべも、マストでお願いします。
気に入ってもらえるとうれしいです。
アルコール度数:6.0%
ビアスタイル: IPA
限定 6695本