ニュージーランド産ホップ主体で醸造されたクリアな外観のIPA。今回は空輸で届いた2025年3月に収穫されたばかりの新鮮で高品質のネルソンとリワカをドライホップで使用。アメリカ産ホップを少量ブレンドすることで、フルーツ感とダンクでグリーンなグラッシーさとのバランスを取った。
Name: Titipounamu 2025 #2 (ティティプゥナム 2025セカンドバッチ)
Style: New Zealand-style IPA
Abv. : 7.0%
Grains: Extra Pils, Floor Malted Bohemian Pils
Hops: Nelson Sauvin, Riwaka, Mosaic Cryo, Strata, Simcoe Dynaboost
Yeast: WLP001
クリアなIPA、ニュージーランド産ホップが好きな方にはぜひ飲んでもらいたいビール。今まで何回かTitipounamuという名前でNZ IPAをリリースしていますが、個人的には今回のバッチが一番好きです。
スタイル名にある通りニュージーランド産のホップのキャラクターがしっかりと楽しめるように、使用ホップ割合の大部分がNelson SauvinやRiwakaといったわかりやすくニュージーランドなホップ。しかも今回は空輸で届いた2025年3月に収穫されたばかりの新鮮で高品質のNelsonとRiwakaでドライホップしました。
ただアメリカ産のホップも少しは混ぜておかないとクリアなIPAを飲む時に潜在的に欲してしまうアメリカ産ホップのキャラクターがなく、暗い緑っぽいグラッシーな印象が強くなりすぎてしまうために今回はMosaic, Strata, Simcoeを少量混ぜ込みました。
CryoやDynaboostといった濃縮ホップであるため量としてはそんなに入っていないのですが、北米産ホップのフルーティなフレーバーがNZ産ホップをフルーツ方向に引っ張り、グラッシーに行き過ぎないバランスを取れているかなと。