いちごとブルーベリーをふんだんに使用した、穏やかながら綺麗な酸と、柔らかでフレッシュないちごの香りが印象的な木樽熟成のフルーツエール。
スワンレイクより送られてきた新潟のいちごと玉村本店の自家栽培ブルーベリーをふんだんに使用。アンバースワンエールのレシピをベースにセゾン酵母で仕込んだビールを、スワンレイクの大樽と小布施ワインの赤ワイン樽で14ヶ月間熟成し、樽と酵母/微生物の組み合わせの異なる3種を均等にブレンド。その半量にいちごとブルーベリーを加えてステンレスタンクでの半年間の発酵・熟成を経たのちに瓶詰めし、7か月間の瓶内発酵を経てのリリース。
SWAN LAKE BEER x 志賀高原 / 木樽熟成 山伏 overslept strawberry & blueberry!
アニバーサリーイヤーのうちになんとか間に合いました。
正式名称が長いのですが、"overslept のベリーのやつ” とか呼んでください。
8月にリリースした通常版 をベースに、
スワンレイクさんが送ってくれた新潟のいちごと、ぼくらが一粒一粒手摘みした自家栽培のブルーベリーをふんだんにつかって仕上げました。
おさらいすると:
”スワンレイクといえば、いろんな名ビールを生み出してきているのですが、やっぱりぼくらのイメージではアンバーエールが印象的。
というわけで、ベースとなるビールは、本家アンバースワンエールのレシピをもとに、うちのセゾン酵母で仕込みました。
そこから、スワンレイクさんの大樽と小布施ワインさんから届いたばかりの赤ワイン樽で、14ヶ月間熟成。
樽と酵母/微生物の組み合わせで3種類あったものを、熟慮の結果均等にブレンド。”
ここまでの経緯は
こちら。
ここまでは同じなのですが、全体の半分の量にいちごとブルーベリーを加えてステンレスタンクでの半年間の発酵・熟成を経たのちに瓶詰め。
そこから、さらに7ヶ月間の瓶内二次四次発酵・熟成をして仕上がったのがこれ。
まとめると
こうなります。
6.0%、IBU12。
色は明るいアンバー。
ほんのりピンクな気も。
やや穏やかでありながらもはっきりと感じるきれいな酸が特徴のオリジナル版に加えて、ベリーのニュアンス。
個人的に、いちごをつかったお酒で、あんまりその主張を感じたことがないのですが、これにはしっかりいちごの存在感を感じます。
それも、ジャムのような煮詰めた感じや、香料的な感じではなく、すっと体にはいってくるような柔らかでフレッシュな香り。
ブルーベリーやラズベリーをつかった、他の山伏ともやっぱり一味ちがいます。
通常版が、杏みたいな印象に加えて、ほんのり赤い和の柑橘のニュアンスが特徴だったので、そのあたりはだいぶ違うのですが、バックグラウンドに樽由来のオークの香りやちょっと滑らかな飲み口を感じるのは共通してます。
ロゼのスパークリングみたいな感じもあるのですが、やっぱりイチゴの印象は個性的。
食前はもちろん、ワイン的なシーンでお食事と一緒に幅広くお楽しみいただけるんじゃないかなと思っています。
おかげさまで通常版の方は、だいぶ在庫も少なくなってきているのですが、今でしたらまだ飲みくらべもお楽しみいただけます。
この季節にはかなりぴったりなやつかなと思います。
どうぞよろしくお願いします。
限定 1571本。
アルコール度数: 6.0%
ビアスタイル:バレルエイジド・フルーツエール
発泡酒
限定品
スワンレイクより送られてきた新潟のいちごと玉村本店の自家栽培ブルーベリーをふんだんに使用。アンバースワンエールのレシピをベースにセゾン酵母で仕込んだビールを、スワンレイクの大樽と小布施ワインの赤ワイン樽で14ヶ月間熟成し、樽と酵母/微生物の組み合わせの異なる3種を均等にブレンド。その半量にいちごとブルーベリーを加えてステンレスタンクでの半年間の発酵・熟成を経たのちに瓶詰めし、7か月間の瓶内発酵を経てのリリース。
※2022年12月リリース商品