北アメリカ North American
カールストラウス Karl Strauss
禁酒法の名残りでビールシーンに現在のような活気のなかった1980年代半ばのサンディエゴで、大学時代の友人であったChris CramerとMatt Rattnerは現状を変えるべく、クリスのいとこで長年醸造に従事してきたKarl M. Straussの協力を得て、1989年2月2日、サンディエゴのダウンタウンにKarl Strauss Brewing Companyをオープン。Karlはブリュワーの訓練やレシピの考案など熱心に手助けし、自らの名前をも提供。2006年に亡くなるまでブリュワーとして働き続け、サンディエゴのみならずクラフトビール業界全体の成長を「Karl Strauss」と共に支えた。世界で最も受賞歴のあるビールの1つである「Red Trolley Ale」や、1年以上の開発期間を費やし登場した自信作のIPA「Aurora Hoppyalis」など、様々なスタイルにおいて数多くの受賞歴を持つ。