北アメリカ North American
トゥエンティファーストアメンドメント 21st Amendment Brewery
禁酒法撤廃を謳い、人々の自由、権利、クラフト精神を取り戻すきっかけとなったアメリカ合衆国憲法修正第21条「21st Amendment」をブルワリー名に掲げ、2000年に設立。創業者は、1986年創業の老舗ブリューパブ「Triple Rock Brewery」でアシスタントブリュワーを務めていたショーン・オ・サリヴァン (Shaun O'Sullivan) と、ビール雑誌のライターや俳優、レストランのスタッフで、熱心なホームブリュワーでもあったニコ・フレッキア (Nico Freccia) の2人。1995年に出会った2人はすぐに意気投合し、カリフォルニア大学デービス校で醸造学を受講しながらブリュワリー立ち上げの準備を始める。2000年、サンフランシスコ・サウスパークエリアのオラクル・パーク(サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地)にほど近い場所にブリューパブをオープン。スリヴァンが醸造、フレッキアがレストランを担当する。創業後すぐに舌の肥えたベイ・エリアのビールファン達に受け入れられ、地元の新聞紙のアンケートでは「ベスト・ブリューパブ賞」「ベストハンバーガー賞」「ベストハッピー・アワー賞」をトリプル受賞。地元民と観光客に愛されるブリューパブへと成長する。2015年、需要の増加に応え、カリフォルニア州サン・レアンドロに新たな生産拠点とテイスティングルームをオープン。