北アメリカ North American
トーンウッドブリューイング Tonewood Brewing
2015年、ニュージャージー州オークリン初のクラフトブリュワリーとして設立。ブリューマスターのEli Facchinei氏は、Telluride Brewing Co (コロラド州テルユライド) で成功を収めた後、故郷のニュージャージーに戻り、弟のTaylorと共に Tonewood Brewing をオープン。アメリカンスタイルを中心に、ドイツやベルギーのクラシックなスタイルまで多様なビールを手がける中、とりわけニューイングランドIPAなどホップフォワードなスタイルが人気を集め、ニュージャージー州を代表するトップブリュワリーへと成長。2016年リリースのニューイングランドIPA「Fuego」は生産量の半分以上を占める彼らの代表作となっている。2022年1月、バリントンに、規模の大きな第2の拠点をオープン。オークリンの旧施設では今後はセゾンやワイルドエールなど樽を使った特別なビールの醸造にフォーカスするという。「トーンウッド」とは楽器に使用される木材で、クラフトビール醸造者と弦楽器製作者には多くの共通点があると感じていたことがネーミングの由来。