北アメリカ North American
マーロウ・アーティザナルエールズ Marlowe Artisanal Ales

マーロウの創業者ザック・ロス氏は、ヴードゥー・ブリューイング・カンパニー、ジ・アンサー・ブリューパブ、コモンウェルス・ブリューイング・カンパニー、ケントフォールズ醸造所、アスリン・ビアカンパニーを経て、コネチカット州ノースヘブンの流通業者・契約醸造所・タップルームのトゥエルブパーセント・ビアプロジェクトでヘッドブルワーとなる。2019年の秋にサイドプロジェクトとしてマーロウ・アーティザナルエールズをスタート。「マーロウ」は祖父の名前で、醸造所のロゴは、祖父が両親の結婚式のために作った曲へのシンプルで美しいサインから取ったもの。
最初に醸造した「イーガー・トゥ・シェア」は、シンプルながら濃厚な風味を持つペールエールで、醸造所の精神を全て体現し、その後の方向性を決定付けるビールとなる。「イーガー・トゥ・シェア」は、その年にUntappdでトップ100に入る。人気の高まりに伴い、「マーロウ」ブランドの為の独自の拠点が必要となり、2022年にニューヨーク州ナイアックに小さなブリューパブをオープン。このパブは2023年の初めに閉鎖するが、1か月を待たずにニューヨーク州ママロネックでデカデントエールズから引き継いだスペースに再オープンする。
クラフトへの愛と友情に基づくコミュニティを築くことを目標とし、あらゆるスタイルのビールへの愛、シンプルで丁寧に作られた料理、そして良い雰囲気の上にコミュニティを築くことに重点を置いた、キッチンのある小さな醸造所を目指している。