イギリス・アイルランド British, Irish
バーントミル Burnt Mill Brewery
2017年、Charles O'Reillyにより設立。イングランド東部サフォークの農村地帯にある納屋で醸造をスタートする。英国エールビールの伝統に根差しながらも、現代のクラフトビアシーンの感性も取り入れたビール造りを行い、綿密に整えられた綺麗でバランスのある味わいが特徴。
ヘッドブルワーのSophie De Rondeは、リアルエールパブのThe Hoopでキャリアをスタートさせ、2007年から2014年までBrentwood Brewing Companyでヘッドブルワーを務める。3月8日のInternational Women's Collaboration Brew Day (IWCBD)は、Breetwood時代に彼女が設立したもの。
Breetwoodを離れた後、クラフトモルトスター(製麦業者)のMuntonsで商品開発に携わる中でグルテンにアレルギーを持つ事が発覚。一時は業界を去る事も考えたが醸造を続ける事を選択し、新たに設立されたBurnt Mill Breweryのヘッドブルワーとなった。様々な制約のある中、チームで醸造を続け、2019年には、British Guild of Beer Writersによりイギリス全土No.1のブルーワー・オブ・ザ・イヤーにも選出される。オーツ麦を使用したグルテンフリーのペールエール「Steel Cut」は、フラッグシップの「Green Path IPA」や「Pintle Pale Ale」と並ぶBurnt Millの代表作。